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2025/06/16 (Mon) 20:40:42_11956791

Re:クーガ2200 の800kHz感度か悪い件  投稿者内尾 New

クーガのジャイロアンテナは分解するのは簡単なのですが、
図解と なるとうまく表現できません。

ジャイロは 2つに分解できるようになっているので まずそれをやってください。
図に示す側面の窪みをこじ開ける感じなのですが・・・。

2025/06/16 (Mon) 18:06:27_11956781

クーガ2200 の800kHz感度か悪い件追加  投稿者JJ1BWI New

返信、ありがとうございました。
バーアンテナの確認方法を教えてください。
よろしくお願いします。

2025/06/15 (Sun) 17:56:44_11956671

Re:置き型電子テスター  投稿者岩渕

中島さん、こんにちは

私がICだと思っていたのはデュアルパッケージのFETですか、それなら75Aの回路図と見比べ
てQ201,202,203と同等で変わりないですね、見つけられない石としては直列に繋がっている
D201,202の2SC383とD208,209の2SC1815-GRでしょうか回路図を見ると此の4つのTrは
Dと命名されているのでトランジスターと言うよりダイオードとして動作しているのでしょうね
ただ私の75の方には相当する物は付いていないのでA型の方は改良されているのでしょう

いずれにしてもデバイスの紹介ありがとうございました。ネットで2N3958を検索して見まし
たら此の電子テスターを入手した金額より上回っているので入手は躊躇します、まずは抵抗を
交換して様子を見ます

2025/06/15 (Sun) 17:01:10_11956662

Re:置き型電子テスター  投稿者中島

岩渕さん、こんにちは

ICとおっしゃるのは58(?)という捺印が読める金属パッケージのデバイスのことですか。
75Aの回路図に記載されている2N3958と同じものだとすると、これは2素子のFETが
一つのパッケージに封入されたものですね。
現在でも入手はできるようです、安価ではありませんが。

2025/06/15 (Sun) 15:37:35_11956651

Re:置き型電子テスター  投稿者倉島

岩渕さん、今日は。
抵抗交換で復活できるとよいですね。半導体が壊れていなければよいですが。


2025/06/15 (Sun) 12:34:10_11956640

Re:置き型電子テスター  投稿者岩渕

ついでに制御回路も撮影したので掲載します、中央足がたくさん出ているのがICで奥の3本出て
いる物がFETと思われます、中央のエンパイヤーチューブが立っていて頭がリード線で結ばれて
いる物の正体は不明です、もしかしたら温度変化補正用のダイオードかもしれません

手前に3つ見えるVRは指示値調整用みたいで正確にはわかりませんが中央はオペアンプのバラ
ンス調整(回転すると指示値ピーク点が出ます)左がDC電圧値、右がAC電圧値調整用です

この様に75Aの回路図と見比べて石数は少なくシンプルで調整箇所も3つしかありません

2025/06/15 (Sun) 12:19:57_11956639

Re:置き型電子テスター  投稿者岩渕

こんにちは

倉島さんの投稿で「修理できるのであれば直したいところです」との事で一応損傷具合を見て
みました。写真下、左側の抵抗が完全に燃えていて断線しています、右の抵抗は焼けてはいま
すが断線した様子もないので抵抗値を計ってみたら1.2Ωありました。

そこでDLしたLEM-75Aの回路図を見たら電流レンジの分流抵抗R315の値と同様なので断線
した抵抗はR314と同じ2.16Ωではないかと思われます、そのためこの2つの抵抗を交換して
みることにしました。幸い(株)秋葉原を見てみたら小数点1桁までの抵抗を販売している
ので1.0Ωと2.2Ωの抵抗を注文しました。届いたら交換してみます

2025/06/15 (Sun) 07:14:15_11956601

Re:クーガ 2200 MWの800kHz以上の感度悪い  投稿者内尾

JJ1BWIさん

感度悪いのは調整の方法を間違えた 為です。

普通は600KHz付近で バーアンテナのコア(巻線の位置をずらす)を 1400KHz付近でトリマを調整して合わせます。
(これは 普通のやりかた)

でも 800KHz以上が感度が悪いと 明確に判るのはバーアンテナが割れているとか
(バーアンテナの内部で折れている) 
普通ではない状態が起きていませんか?。
そこのところを詳細に説明頂かないと 明確に返事出来ません。



2025/06/15 (Sun) 02:25:15_11956591

Re:TV-7D/UとTV-7B/U  投稿者嶋村

お手数をおかけしますがよろしくです。
本日最終日なので、17日ぐらいから、復活します。
墜落しないことを祈ってください(笑)

2025/06/14 (Sat) 23:54:09_11956584

クーガ 2200 MWの800kHz以上の感度悪い  投稿者JJ1BWI 

 お世話になります。
 オークションで購入した、クーガ 2200の MWの800kHz以上の感度悪いのですが、感度を上げる方法を教えてください。お忙しいところすみません。よろしくお願いします。

2025/06/14 (Sat) 20:35:32_11956565

Re:置き型電子テスター  投稿者倉島

今晩は。
電源が違うということは、設計もかなり変わっていそうですね。
テスターが可愛そうなので、修理できるのであれば直したいところです。
ダメもとでリーダー電子に問い合わせしてみてもよいかもしれません。

2025/06/14 (Sat) 20:06:58_11956558

Re:TV-7D/UとTV-7B/U  投稿者倉島

カソードを基準にして、G1の波形を観測してみました。
上がTV-7D/U、下がTV-7B/Uです。7D/Uの方が若干振幅値が小さいです。
直流電圧が重畳しているわけではなく、ピーク電圧の異なる両波整流波形です。
ピーク電圧を同じにしてみましたが、数値で1~2程度変わるくらいでした。
原因は別にありそうです。

2025/06/14 (Sat) 19:53:49_11956553

Re:置き型電子テスター  投稿者岩渕

倉島さん、こんばんは

>75と75Aは全くの別物なのですね。

75の回路図が無いので何とも言えませんが75Aは見たところTrとFETで構成されていますが
75はICとFETが使われています、完全に違う点は75Aは電源がACですが75は006P乾電池
およびDC9V外部アダプターです、電池は006Pの他に抵抗測定用に単2電池を内蔵します
面白いのは006Pの使い方で2個内蔵しているので初めオペアンプの正負電源用かと思いまし
たがDC9Vアダプターでも稼働するので並列接続のように見えます

ただ測定レンジが同じなので今回焼けた抵抗は75Aの回路図を見れば各レンジの抵抗は同じ
値のものかもしれません、回路図が入手できれば修復に挑戦したいと思います

2025/06/14 (Sat) 16:59:49_11956538

Re:置き型電子テスター  投稿者倉島

岩渕さん
了解です。75と75Aは全くの別物なのですね。
そうすると難しそうです。

2025/06/14 (Sat) 11:32:47_11956507

Re:正方形のアナログテスター  投稿者岩渕

再び、こんにちは

色々と遊べた正方形アナログテスターですが、これ以上遊ぶと原型をとどめず解体しそうなので
遊ぶのをやめました。専用ケースも付いていましたので動作しなくてもコレクションとしては
十分だと思います、あと先ほど壊した置き型電子テスターの方も折角ケースを塗装したので
展示品と言うかコレクションとして保管したいと思います、この後は015積層電池の代替品を作り
CX-505などに装着、動作試験をする予定です

2025/06/14 (Sat) 11:07:23_11956504

Re:置き型電子テスター  投稿者岩渕

倉島 さん、こんにちは

>AC100V入力は、さすがにきついですね。
>LEM-75Aでよければ、マニュアルがダウンロードできます

はい、私がテスターを壊すときは何故かAC100Vを加えて壊すのが殆どです、今回もコンセ
ントにテスター棒をあてた瞬間盛大な火花と音がしました。LEM-75Aのマニュアルに付い
ては私もDLしています、調整の手助けになるかと思いましたが75AはTrで組まれた装置な
ので参考になりませんでした。

2025/06/14 (Sat) 10:37:49_11956502

Re:置き型電子テスター  投稿者倉島

岩渕さん

AC100V入力は、さすがにきついですね。
LEM-75Aでよければ、マニュアルがダウンロードできます。
マイナーチェンジ版ではないかと思います。
https://elektrotanya.com/leader_lem-75a.pdf/download.html
内部回路はトランジスタのディスクリート構成になっているようです。

2025/06/14 (Sat) 10:34:44_11956501

Re:TV-7D/UとTV-7B/U  投稿者倉島

内尾さん、おはようございます。

やはりG1でしょうか。電圧を微調整するか、波形を見るなりしてみます。
レンジに関係なく差があれば、どこかがずれていると思うのですが、、、
また報告します。

2025/06/14 (Sat) 09:35:54_11956494

置き型電子テスター  投稿者岩渕

こんにちは

いやぁ~据え置き型電子テスター壊してしまいました。mA電流が測定できるので安定化電源の
電流制限モードで誤差を測定するまでは良かったのですがレンジそのままでAC100Vを加えて
しまいました。当然測定レンジの分流抵抗が火を噴いて損傷しましたが、それにとどまらず電子
回路のICも逝ってしまったようでDC電圧で針は振れますがでたらめな値を示します

普通のテスターでも抵抗レンジでAC100Vを加えて抵抗を損傷したこともあり損傷抵抗交換で
修理できましたが電子テスターは殊の外面倒見たいです

今回は元々ジャンク品という事もあり心のダメージは少ないですが電子タイプを扱う意味で
良い勉強になりました。(ちなみに資料が無いので部品交換にて修復は不可能です)

2025/06/14 (Sat) 08:40:42_11956490

Re:TV-7D/UとTV-7B/U  投稿者内尾

倉島さん

不思議ですね、GMに大きく依存するのはG1に加えられる交流の実効値の差が関係していると思います。
G1は直流分と交流分が重畳しているので単純には測れない。
この違いが測定結果に反映していると思います。

例えば
7B/Uの 「H; 37.2V, P: 134.6V, G1: -6.4V, G2: 118.6V」をG1 6.1Vに変えてみては
これで傾向が判るかも。

2025/06/13 (Fri) 19:37:48_11956421

TV-7D/UとTV-7B/U  投稿者倉島

内尾さん、今晩は。

久しぶりの投稿です。珍しいラジオの修理ですね。
実は、嶋村さんからTV-7B/Uを預かり、調整の方はTV-7D/Uと同じように完了したのですが、
DレンジにおけるGmの値が結構違います。
【6CB6】TV-7D/U 29/28、 TV-7B/U 26/28 これは許容できるとして、
【35C5】TV-7D/U 50/23、 TV-7B/U 39/23 5目盛も違います
参考までに、Cレンジでは、
【12BH7A】TV-7D/U 76/30, 78/30、 TV-7B/U 71/30, 75/30 これも許容範囲かなと
各端子の電圧を見てみようかと思います。

追記
35C5の電圧を測定しました。G2が若干違いますが、差はないように見えます。
7D/U H: 38.4V, P: 133.6V, G1: -6.1V, G2: 116.2V
7B/U H; 37.2V, P: 134.6V, G1: -6.4V, G2: 118.6V

2025/06/13 (Fri) 18:40:38_11956418

Re:正方形のアナログテスター  投稿者岩渕

こんばんは

内尾さんも正方形のテスターお持ちだったみたいで、ネット情報ではサンワの正方形テスター
は内尾さんがお持ちのモデルと私が入手したモデルの2機種だけみたいです、ユニークな形は
納得できますが操作性を考えるとイマイチみたいな気がします

2025/06/13 (Fri) 17:47:38_11956415

Re:真空管ラジオの修理  投稿者内尾

ラジオの修理は一段落しました、仕上げるのに苦労しました。
記念のラジオ 修復出てよかったです。

ところで 我が家にも正方形メーターのテスターがあつた記憶があるので 探してみました。
うまい具合に 見つかりました。

ただ F-7TRという名前らしい。
これも壊れていますね、ただ電流計としては動くらしい。

2025/06/13 (Fri) 14:00:35_11956399

Re:真空管ラジオの修理  投稿者岩渕

内尾さん、こんにちは

>どうも このラジオ岩淵さんの近くの方の持ち物らしいですよ

そうなのですか、結構古いラジオを持ってられたのですね、この街の中央通りには昭和の道具
ラジオなどを展示するコーナーがあります、またナショナルショップの方は趣味で集められた
と思われる昭和の小型TVやラジオを店頭に飾られています、あと毎年夏にはレトロ横丁と題し
て昭和一色のお祭りも行われています

今日私の方は正方形テスターは一旦置いて、先日入手した電子電圧計のケース塗装と指示値
調整を行っていました。ケースの色は元々ブルーでしたが手持ちスプレーの関係でグレーに
なりました。指示値調整の方はマニュアルが無いのであまり下手な事ができず、とりあえずDC
レンジで調整してみました。面白いのは真空管式では無かったmA単位のDC、AC電流測定が
できます、ただ調整法が不明ですので抵抗レンジともに未調整です、ACも一応100Vで調整し
ました。

2025/06/13 (Fri) 13:08:47_11956395

Re:真空管ラジオの修理  投稿者内尾

岩淵さん

どうも このラジオ岩淵さんの近くの方の持ち物らしいですよ。
やはり 地域が豊かだってのでしょうね。
昭和17年頃 高1を買って 戦後 昭和22頃 スーパーに改造しようとしたのですから。
昭和22年に改造しようとしたとき 部品はその数年後に見かけるものと(小生が初めて改造しようとした時) 
外観は似ているが 違っていたことに気が付きました(IFTのリード線の引き出し等)。
3~4年の差を 感じます。
(トリオは戦後 スターは戦前 この時点スターであれば IFTは無名で有るはずがない)
スターであれば IFTが無名であるはずはない、作りは立派だし。
(春日二郎さんの記録を見ると この状況がなんとなく判る)

どちらにしても 歴史ある ラジオの修理でした。
(これは 個人としての 感想です 技術的価値からすると 感度悪いし 音も素晴らしくないラジオです。でも 残っている奇跡に感謝)

2025/06/13 (Fri) 06:40:11_11956357

Re:真空管ラジオの修理  投稿者岩渕

内尾さん、おはようございます

今回もラジオ修復お疲れさまでした。今回のラジオは私が生まれる以前の木製ラジオでこのよ
うにきれいな形で残っている物は貴重ですね、修理依頼者の要望で聞こえるようにと事とです
が私としては当時の抵抗コンデンサーを知る意味で、そのまま保管できればなどと思いました

私の方は先日の石田さんアドバイスのアルコール洗浄を正方形テスターに行ってみました。1日
経って電圧測定をしたら1.5Vを加えて10Vレンジでメーターの振り切れは無くなりましたが
抵抗測定用電池が入っていないので回路的にはメーターが振れないはずですが抵抗レンジでも
振れている状態です、そのような訳でアルコール洗浄も対策になりませんでした。この後どう
するかはもう少し考えてみます

2025/06/12 (Thu) 21:23:45_11956343

Re:真空管ラジオの修理  投稿者内尾

三好さん

土屋のトランスをご存じですか、いや 電圧降下が酷いですね。
「小型のフィールド・コイル時代に適合するように作られたものですね」その通りのようです。
最初は 5kΩ平滑抵抗で丁度良いと 思ったほどです。

自分が修理した ラジオで IFTが引き出し線だったのは 殆ど記憶にない 珍しいものです。
三好さん 経験していると いう事は 小生より 3年上と 言うことを 示すかもしれません。
とにかく 古い部品の オンパレードで 良くもこれだけと 思いました。
ソケットに しても 接触不良が起きやすい品です。
戦後の物のない時代 古い部品を使って組みたてた、貴重ならラジオです。
良く これだけのものが 残っいたと思います。

あれこれ書きましたが、物のない時代 新しい ラジオを 生み出す工夫が詰まったラジオです。
(品質的には大問題でも 現在の時点で この代用品が残っているのは 感激です)

2025/06/12 (Thu) 20:53:10_11956340

Re:真空管  投稿者三好 

皆様、今晩は、
梅雨も中休みの様です。

内尾様、懐かしく拝見しました。流石、小さい抵抗やコンデンサー等、当時の物は、無くなっておりますね。
ツチヤのパワートランスはスピーカーが小型のフィールド・コイル時代に適合するように作られたものですね。私も、人が組立て、うまく行かなかったセットを再び組み立てた時、さわりました。
発振コイルの傍にある半固定コンデンサーは古いダイアトーンのスーパーに固定コンデンサーと並列に使っているのを見ました。
中間周波トランスのリード線で出している物は私のジャンク箱の中にもあります。
どのセットに付いていたのかは、もう記憶にありません。
今回も興味を持って見せて頂きました。

2025/06/12 (Thu) 14:49:19_11956315

Re:真空管ラジオの修理  投稿者内尾

シャシー内部の構造は図のようになりました。

図に示すように 6D6のG2等は100V以下になるように、6ZP1は200Vになるように 平滑抵抗で調整しました。
AC340V(B電圧用)は予想に反し 相当 負荷で低下しました、整流管の程度に寄つてはさらに低下することも有るようです。
平滑抵抗の選定に対し 最初は5KΩからスタートし、最終的に1KΩになりました、3KΩ 2KΩなどに試行錯誤しますた。

局発コイルの選定も 最初は2巻線式だったので 選択に苦労しました。
IFTは どうもトリオらしい、スターでは無い。
ただ 足の出し方が 端子方式では無く リード線になっている。
トリオがまだ製品を 正規に出していない時代の製品ではと推定。


2025/06/12 (Thu) 14:36:45_11956314

Re:真空管ラジオの修理  投稿者内尾

こんな具合に なりました。

やっと 音が出るようにはなりましたが、感度が猛烈に悪いです。
その後 IFTの やっとピークを見つけました。

調整後 何とか実用的に使えるようになりました。
でも やはり 最高では有りませんが、抵当なところで 我慢することにしました。
これで組み立ててみることにしました。