修理品の真空管を測定する目的で購入し整備した物です。
しかし、基準となる真空管ハンドブック条件の測定が出来ず、
Hickok TV2*/Uに移り、しまい込んだ物です。
年末・年始に再点検しオークションに出します。
バブル期に購入したので、元が取れるか?
整備、改造方針。
A.電源コードを交換する。
B.「整流管83」、「整流管5Y3」をダイオードに交換、 以下の改造・調整が必要です。
1.Filament Voltage=トランス1次電圧=93Vに調整して(以下同じ)、電圧の確認する。
2.Plate Voltage=ゼナーダイオード+ダイオード挿入。
3.Screen Voltage=「DC130V」、以下の様にブリダー抵抗を挿入して、130V確定、56Vも「R130」のタップ調整でOK。
4.Grid Bias Voltage=「R130」のタップ調整でOK。
5.Grid Signal Voltage=「AC5V」、トランス巻き線端子「14」と抵抗「R120」の間にブリーダ抵抗挿入。
6.Rectifirt Test Voltage AC35V=抵抗「R106」とダイオード挿入。
7.Short Test Voltage=抵抗「R47」の調整。
8.Gas Test Voltage=抵抗「R119」の調整。
9.メータに、保護ダイオード取り付け。
10.純正のヒューズランプ(6.5V/6.63W)では、大きすぎますので、(12V/10W)が良いです。
以上を確定後、Hickok Model TV7D/UのCalibrationに入る。
様子は下記にあります。
http://amp8.com/amp-etc/v-tester/v-tester.htm