お早うございます
このラジオVRが交換されていますが、PU切替の方法も変更されています。
ラジオの現物を見ても動作原理が理解できません、もちろん 雑誌の回路図とも違います。
ペーパーコンデンサーは全部同じメーカーなので おそらく最初からの部品と推定しました。
雑誌に発表された回路から 変更された形跡が色濃く残っています。
6D6のカソード この時代の東芝のラジオはノーバイアスが殆どです(評判は悪かった)、
それなのに0.05がついている(OFFじに必要なのか?)
PU切替時ラジオを受信できなくするためカソードを断する回路になっている。
音質調整は回路図では区別しにくいが 無 0.001 0.002 と順次並列に接続する方法と判明。
回路図の0.01は0.001の間違いらしい。
元のVRは500KΩと 2点接続(2回路のON OFFと同じ)と言うVRだったらしい。
現物に組みこまれているのは 接触不良気味だが 切替式の(1回路2接点)のスイッチらしい。
(このスイッチが 劣化していて 判別に苦労した)
とんだところで 時間の無駄使いでした、やれやれ。