津田さんの書き込み,ありがとうございます.ベテランの方々が回想を書
いて下さると,大変参考になます.
初期の自作テレビ受像機は静電偏向で,ブラウン管はオシログラフ用の流
用でした.近所の電器店でテレビが日除けをして暗くした店頭につけてあっ
て(画面の輝度が低かったから),人が群がっていた.子どもだった小生も.
第二次大戦前に米国で発売されたモトローラ社の受像機レインボービジョ
ンも静電偏向で,偏向終段菅は水平・垂直とも6SN7でした.戦後の日本国
内の静電偏向受像機の例では,高圧は6V6の高周波発振方式,これ用の発振
コイルも発売されました.高圧整流はKX142でした.
店頭デモのテレビと言えば,秋葉原・中央通りに都電が通り過ぎると,電
器店頭のカラーテレビ画面が乱れた――電車からの磁力でフォーカスが狂う
ので.カラーテレビを買うと設置の向きを決めて微調整をする(地磁気の加
減です),と記憶しています.いつ頃からこんなことがなくなったのでしょ
うか.