皆さん、お早うございます。
私も、掲題の学校へ短期間ですが行きました。一応6か月で終了と言う事で授業を受けました。
定年まで勤めた前の会社へ居る頃だったです。
特に残業もなかったのでラジオ以上にテレビも覚えてやろうと言う好奇心と欲望から学校の門を叩きました。若かったのですね。
教える先生方の中にはメーカーの方、有名大学の方、NHKと思しき方等、恐らく、その方達はアルバイトでいらっしゃていた様ですが授業の方は、中々充実していたと思います。
特にメーカーの方の部品開発時のこぼれ話や、NHKと思しき方のイメージオルシコンのレンズの製作方法等、我々の考える範囲を超えていました。
私に取っては、乾いた砂が水を吸い込む様な有意義な6か月でした。
最後の組立と調整は、私のグループには外にラジオの組立は余りした事がない人ばかりと見えて結局、私の独演会の様になりました。セットは14吋のフォーカライザーの付いたセットでB電源もトランスと整流管の付いたものでした。
フォーカスも、後の静電フォーカスに比べ、ピントの合致する点では静電フォーカスに勝っていたと私は思っています。
その中で授業を受けた方で数人程、各メーカーのサービス部門へ就職した様です。
私も丁度その頃、定年まで勤めた職場へ転職しました。
テレビ修理技術士の試験は転職した職場が忙しかったのと未だ新入りなので休暇が取りにくく行きませんでした。
後に、問題と回答を見ましたが合格できたのでは・・と勝手に思っています。結局、受験はしませんでした。
しかし、公私ともに、経験者と言う事で修理する機会も結構ありました。