JP1BTB様
内尾様の仰る通りとんだ災難でしたね。
球を飛ばしてショックだった話は、オーディオの著書で有名な、伊藤喜多男様の著書の中にもあります。
時代は大正15年の話で、ニュートロダインの点検中、ドライバーを落としBとAが混触しパッと明るくなった瞬間、201Aの球を5本、当時の金額で25円を飛ばして呆然とした事が書かれております。
1本5円、当時の値打ちはどの位だったか想像もつきませんが、私がフリードアイズマンのニュートロダインを入手した当時は、白箱に入って(勿論新品ではありません)五千円位でした。
今は電池管といえども駄目にしてしまうと入手するには苦労しなければならない品種もあります。用心に用心をするに越した事はありません。