おはようございます。
パーツ屋の話ですが、10年位前にあちこち廃業して、ついに残っていた
老舗も店舗販売はなくして、通販専門になったようです。対面での購入は
ついに無くなりました。緊急時、バイクに乗って買いに行っていたのですが。
1年ほど前に買った、感度の悪いIC-R7000の修理を再開しています。経験者に
アドバイスをいただきながら進めて、半分くらい不具合の解消が出来ましたが
どうも、残った原因が主な感度不良の犯人だったみたいです。
最初は、N型コネクタにMを刺して、端子を壊してあったり、謎の、どうも
メモリーのバックアップ電源を改造して作って有ったり、不明な足カットが
有ったりと、戻すのに時間がかかりましたが、BPFのダイオードを取り換えて
感度が少し戻って、引き続き原因を探っていたら、MIX部分の電源の配線が
短く、基板に完全についていなかったらしい部分を発見し、修復中です。
再はんだと、ルーズコンタクトである部品付近を触ると再現したことで
分かりました。きっと新品購入時から感度が悪かったと思われます。そういえば
修理体験記で、同軸の先端が最初から半田付けされていなかった、という
とんでもない事象も紹介されていました。私の物は、サブ基板の部品の足を
直接メイン基板の穴を通して半田付けする仕様みたいですが、半田を吸い取って
見たら、裏まで足りていませんでした。部品が少し浮き上がっているので
長さが足りなくなったのでしょうね。信号の増幅回路の電源なので、感度が
悪くなるのも説明が付きます。修復方法思案中。