こんにちは
ちょっと前、三好さんの投稿に火花放電式無線機の話が出ていて私が持っている学研マイキットに
火花無線電信機の実験が載っていたので回路を組んで実験してみました。回路動作はリレーを
ブザー代わりに発振させ、その信号の一部を同調回路に導き同調周波数を放出すると言う回路です
リレーのブザー音は800Hz位の音でオシロを繋ぐと色々な周波数帯を持った減衰信号を確認
できました。この中から並列同調回路に同調する周波数を送信(ばらまいて)しています
受信音は電鍵の断続音ではなくブザーが発振している周波数の変調音です、VCを回すと送信
周波数が変化します、近くにラジオを置くと結構強力な電波をばらまいていてSメーターが
最大を示します(逆ブレSメーターなので左0点が最大)
簡単な構造ですが結構強力な電波をばらまいているので昔は此れでも十分実用になったと思い
ます、だた現代では十分スプリアス規制に引っ掛かるでしょう